THE KITA

カナダの不動産デベロッパーウエストバンク社による日本で最初の案件を手がけました。設計はウエストバンク社とコラボレーション実績のある隈研吾建築都市設計事務所が担当。隈研吾氏ならではの日本的な美意識をデザインに反映した、総戸数12戸の高級レジデンスが誕生しました。最上階メゾネットタイプの住戸は屋上プール付き約500㎡と日本において他に類を見ない豪奢さを誇ります。閑静な住宅地での既存解体に始まり、地下二層からの躯体築造、数々のモックアップ作成、綿密なディテールの打合せなど、約２年に渡る工期をかけ、2020年に竣工しました。

最先端のICT技術を活用

BIM（ArchiCAD）にて設計図を立体に変換。複雑な部分の取合い検討や、室内形状の確認、 定例会議での意思疎通など施工図だけではわかりにくい部分の把握に役立てました。